女川町

原子力災害対策センター(オフサイトセンター) 　　

震災4か月後(2011.7)

各地のガレキは片付きつつあるものの、一部倒壊して残された建物は解体されておらず、まだまだ被災当初の面影を残していた。ただ、この原子力災害対策センター前にはガレキ処理場があり、そこにはまだまだ大量のガレキが残されており、処分にかなり時間がかかることを思わせていた。

おおかた解体が済んでいた。町内の役場や駅などはすでに更地になるなど、全体として復興に向けての作業が早い様子だった。ただ、オフサイトセンター前はガレキ処理場のため、片づけられるのはまだまだ先と思われる。

うず高く積まれ、当分なくならないと思われていたガレキも移され、オフサイトセンターの跡地もほとんど整地されていた。

現在は駐車場として利用されていた。女川町復興整備計画によると、将来的にはスポーツ振興・町民憩いの場として公園が整備されることとなっている。

原子力災害対策センターのあった場所を通って女川町仮役場に向かう道は、復興工事のために不通となっていた。

【女川町周辺の写真】積み上げられた膨大な処分ガレキ（2012）

【女川町周辺の写真】更地となった女川駅周辺（2012）

女川町仮設庁舎(2013)

モニュメントとして残されていた被災した施設の一部(2013)

遺構として残されていた江島共済会館(2014.10)

女川町役場跡地(2014.10)

女川町の復興工事の様子(2014.10)

市街地の真ん中に移設されたＪＲ石巻線女川駅(女川町女川浜地区・2015.9)

女川駅から見た商店街の復興状況（女川駅から港方面に向かって）(女川町女川浜地区・2015.9)

女川港水産加工団地近くの復興工事(女川町女川浜地区・2015.9)

女川町地域医療センター敷地に建てられた慰霊碑(女川町鷲神浜地区・2015.9)