10.昭和60年代以降の消防

(2)消防機関の状況

昭和60年代以降の消防

(2)消防機関の状況

 平成10年4月1日現在における常備消防機関の現状は、消防本部920、消防署1,662、出張所3,232、消防職員15万1,703人、常備化率96.8%で、人口の99.7%がカバーされるに至った。
 消防機械力は、普通消防車は減少したが、はしご付消防ポンプ自動車、化学消防自動車、救急自動車、救助工作車、消防ヘリコプター等を中心に科学消防力の整備が進められた。
 消防団は、平成10年4月1日現在3,643団、96万2,625人に減少したが、女性消防団員については8,485人に急増した。

普通消防車(CDー2) 昭和62年

(「炎」(横浜消防五十年)より)

排煙サルベージ車 昭和60年

(「炎」(横浜消防五十年)より)

救急車 昭和63年

(「炎」(横浜消防五十年)より)

はしご付消防車 昭和63年

(「炎」(横浜消防五十年)より)

屈折はしご付消防ポンプ車 平成元年

(「炎」(横浜消防五十年)より)