じどうしゃやどうぐのやくわり

しょうぼうのしごとのことをどれだけしっているかな?こどもにわかりやすくしょうかいしています。

消防ポンプ車

消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)

消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)は、消防車(しょうぼうしゃ)として広く()られている車両(しゃりょう)で、消火(しょうか)活動(かつどう)中心(ちゅうしん)となるものです。車両(しゃりょう)にはポンプが()いていてホースをつなげて放水(ほうすい)活動(かつどう)をすることができます。
ひとことで消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)といっても、(みず)(すく)ない地域(ちいき)では(みず)一緒(いっしょ)(はこ)水槽(すいそう)()きのものや、(せま)道路(どうろ)(おお)地域(ちいき)では小型(こがた)のものなど、地域(ちいき)のようすに()わせて色々(いろいろ)なタイプがあります。
また、近年(きんねん)はPA連携(れんけい)といって、救急(きゅうきゅう)活動(かつどう)にも消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)同行(どうこう)する(よう)になってきています。

(1) 消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)(なな)(まえ)からみた写真(しゃしん)です。小型(こがた)はしごの()いたタイプです。

(2) (おな)車両(しゃりょう)(なな)(うし)ろからみた写真(しゃしん)です。(うし)ろタイヤの右上(みぎうえ)(うつ)っているのがポンプ部分(ぶぶん)反対側(はんたいがわ)にも(おな)じものが()いています。

(3) これは(うえ)とは(べつ)消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)です。
(うし)ろタイヤの(ひだり)上に(うつ)っているのがポンプ部分(ぶぶん)です。

(4) 消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)運転席(うんてんせき)です。消防署(しょうぼうしょ)から現場(げんば)()かうときに連絡(れんらく)できるように無線機(むせんき)がついていたり、すぐに(みち)()かるようにナビゲーションシステムがついています。

(5) 消防(しょうぼう)ポンプ(ぐるま)吸水管(きゅうすいかん)です。(いけ)河川(かせん)などから(みず)()()げるときにはこれを()ばして使(つか)います。

(6) 消防(しょうぼう)ポンプ(ぐるま)(よこ)(がわ)です。写真(しゃしん)(みぎ)(うつ)っているのが吸水(きゅうすい)(かん)中央(ちゅうおう)にはホースが収納(しゅうのう)されています。

(7) 収納(しゅうのう)されているホースです。これ1つで20mの(なが)さがあり、これを何本(なんぼん)もつなげて火事(かじ)()きている場所(ばしょ)まで(みず)(おく)ります。

(8) 消防(しょうぼう)ポンプ(ぐるま)によっては、ホースカーが()いているものもあります。ホースカーを使(つか)えば(すく)ない人数(にんずう)でたくさんのホースを(はこ)ぶことが出来(でき)ます。

(9) 消防(しょうぼう)ポンプ(しゃ)放水(ほうすい)するには、すばやくホースを何本(なんぼん)もつなげなくてはなりません。
ポンプ部分(ぶぶん)へは写真(しゃしん)のようにしてホースを()()けます。

(10) 放水(ほうすい)するときはとても(おお)きな(ちから)がかかるので、消防士(しょうぼうし)さんは(ねら)った場所(ばしょ)(みず)がかかるようしっかりと筒先(つつさき)(かま)えます。