非常用品を準備する

1.非常用品の準備はなぜ必要?


皆さんのご家庭では、非常用品を備えていますか?準備しなくては…と思いながらもついつい先延ばしになっていませんか? ここでは、なぜ非常用品の準備が必要なのか、改めて確認してみましょう。 ph4_01
平成16年10月に発生した新潟県中越地震では、自宅に米等の物資を蓄えていても激しい余震のために取りに戻れず、地震発生から数日間は食料が不足する状況が続きました。また、被災地以外から緊急物資が届くようになっても、公的機関による物資の受入と供給体制が整い、被災者に供給されるまでにはしばらくかかりました。
このように、大規模地震などの災害が発生した場合、道路やライフラインが寸断されて物資や情報の流通が途絶え、地域が孤立してしまう恐れがあります。 逆に都市部では、人口の多さや昼夜の人口差のために、必要な物資が必要な人に行き届かないことも考えられます。
特に発災直後は、公的機関による支援体制が整うまでにしばらくかかることが予想されますので、各家庭や町内会などの住民組織では「自らの命は自らで守る。自らの地域は皆で守る」を基本に、最低限必要な水・食料などを備えておくことが必要となります。