11月の問題の答えと当選者を発表します。

2025/12/23

「11月の問題」

 

 

 

 

 平成23年の東日本大震災では、東北地方の太平洋沿岸を襲った津波によって多くの方の命が失われました。このことを受けて、津波から国民の生命を守ることを目的に「津波対策の推進に関する法律」が制定され、その中で「津波防災の日」が定められました。

 さて、「津波防災の日」はいつでしょう。

 

※ヒントは、日ごろからの災害への備え編 > 家庭での備え > 防災訓練、防災活動への参加 にあります。

 

(1)11月5日

(2)11月15日

(3)11月25日

 

正解は・・・(1)です。

 

 

 「津波防災の日」の由来は、1854(嘉永7)年11月5日(太陽暦では同年12月24日)に発生した安政南海地震にあります。この地震で現在の和歌山県広川町を津波が襲った時、地元出身の醬油屋・濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)が、稲むら(取り入れの終わった稲わらを屋外に積み重ねたもの)に火をつけて村人を安全な場所に誘導した、という実話にちなみます。この実話をもとにして、後に「稲むらの火」(原作:小泉八雲)という物語が作られました。

 今年7月には、カムチャツカ半島東方沖でマグニチュード8.8の地震が発生し、太平洋沿岸を中心に北海道から沖縄県にかけて津波が観測されました。災害への備えは待ったなしです。「津波防災の日」もきっかけに、災害への備えを見直してみましょう。

 

 

11月の当選者発表

愛媛県:三好真一さん、兵庫県:よもぎさん、愛知県:あんなさん

千葉県:さおりさん、和歌山県:よしかずさん、三重県:スヌーピーさん

愛知県:ダンちゃんさん、石川県:岡田育子さん、兵庫県:ニコニコさん

熊本県:ひあゆあさん