「1月の問題」
本年も消防防災博物館をよろしくお願い申し上げます。
昨年12月8日には青森県東方沖でマグニチュード7.5の地震が発生し、青森県八戸市では震度6強を観測しました。地震から身を守るためには、住宅本体の耐震性を確保することが第一であるとともに、家具の転倒や落下などの住宅内部の危険を取り除くことが重要です。
さて、今月はその家具の転倒を防止する方法についての問題です。
次のイラストは、家具を固定する方法としてよく使用される道具です。この道具の使い方として正しいのはどれでしょうか。

ヒントは、 防災の世界 > 災害への備え にあります。
(1)家具から近い柱や桟(さん)に固定する
(2)家具から遠い鴨居に固定する
(3)天井と家具上部とを突っ張るように支える
正解は・・・(1)です。
問題のイラストの器具(L字(L型)金具)を使用する場合、固定場所は柱や鴨居、壁の中の桟(さん)を探し出し、金具と木ネジなどで固定します。壁に固定する場合、桟(さん)以外のところに固定すると、地震の時に家具の重さで壁が崩れてしまう恐れがあります。

(2)のような場合、ベルト・チェーン等で固定します。この場合、家具の側面に30゜以下の角度でピーンと張ります。たるみがあると効果は出ません。
ベルト・チェーン等

(3)は突っ張り棒を利用する場合の方法です。この時には、天井に家具を支えられる耐力があるかどうかを確認する必要があります。また、家具の上部と天井とがあまり離れていたり、奥行きが少なかったりすると、大きな効果は期待できません。
突っ張り棒

(イラスト出典:総務省消防庁監修 防災パンフレット「地震による家具の転倒を防ぐには」より)
1月の当選者発表
神奈川県:前田啓子さん、高知県:やまさきさん、長野県:ツカジーさん
千葉県:飯沼光生さん、山梨県:ゼロゼロワンさん、大阪府:おあしさん
北海道:イズジジさん、千葉県:ぽつりんさん、栃木県:@リッキーさん
神奈川県:華盛頓さん
