12月の問題の答えと当選者を発表します。

2023/01/16

「12月の問題」

 

早いもので、もう師走(しわす)。空気が乾燥する季節になり、火災が一層心配されます。もしこの時期に大地震が発生すると、平常時とは別な理由でも甚大(じんだい)な被害につながることがあります。

今から約100年前に、首都圏周辺では大きな揺れによりたくさんの建物が倒壊しました。さらに、正午2分前と昼食の準備でかまどや七輪などの火気を使用中だったことと、おりからの強風によって火災はたちまち延焼しました。そう、関東大震災です。

この大震災で死者・行方不明者は10万人以上におよび、その約9割が火災によるものといわれています。

さて、ここで問題です。

関東大震災では、陸軍被服廠(りくぐんひふくししょう:軍服などを作る工場)の跡地に避難した約 4 万人が、「火災〇〇」により亡くなっています。「〇〇」に入る言葉は次のうちどれでしょう。

 

ヒントは、 消防の世界 > ギャラリー > 関東大震災を描いた絵 、
または、消防の世界 > 消防の歴史 3.大正期の消防をごらんください。

 

(1) 暴風(ぼうふう)

(2) 疾風(しっぷう)

(3) 旋風(せんぷう)

 

 

正解は・・・(3)です。

 

「関東大震災を描いた絵」で出てくる「旋風」が火災旋風と呼ばれる現象です。火災旋風とは、渦を巻いて立ち上る炎を含んだ強い風です。大規模な同時多発火災で起こりやすいと考えられています。火災旋風は、2011年の東日本大震災においても目撃されています。東日本大震災における火災旋風については、博物館サイトの次の文献でご覧いただけます。

東日本大震災で目撃された火災旋風(篠原 雅彦氏・ 松島 早苗氏 (消防研究センター)

 

 

12月の当選者発表

埼玉県:ワンニャンさん、神奈川県:うさぎさん、愛知県:へいへいさん

茨城県:びーばーさん、神奈川県:一馬さん、大阪府:ぽいやんさん

茨城県:てこさん、千葉県:ひろさん、千葉県:ケンケンさん

大阪府:はいはいさん