避難の方法

2.地震時の避難


地震時に住宅からの避難が必要となる場合について考えてみましょう。
避難方法は住宅の耐震性能により異なりますので、まずはお住まいの住宅の耐震性を知ることが必要です(「家屋、家具の安全対策」参照)。
住宅の耐震性が確保されていて、倒壊や火災、延焼、津波の危険性がない場合、大きな揺れがおさまるまで待機し、確かな情報を確認した上で役所等からの避難指示に従います。
住宅の耐震性に問題がある場合や、火災、延焼、津波の危険性がある場合には、早急に避難することが必要です。しかし、周囲からの落下物や重量物の転倒の危険がありますので、大きな揺れがおさまった後、周囲の安全性を良く確かめながら避難する必要があります。
避難時には、家族や近隣の人々に自分の安否や避難先がわかるように、玄関先などの見やすい位置に安否情報の確認用カードを掲示するケースもあります。


避難カード
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【安否情報の確認用カードの例】
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 なお、住宅が倒壊すると自主的な避難が困難となる場合も考えられますので、万一に備えて自分の居場所を知らせるための笛や防災用ブザー等を持っていると、迅速な救助に役立ちます。
高齢者や体の不自由な方には、地方公共団体が避難等のサポートを行っている場合があります。例えば、地方公共団体が行っている「災害時要援護者登録名簿制度」では、災害時に援護が必要な方の名簿を作成し、この名簿を自主防災組織、民生委員、消防、警察などに配布して、災害時における安否確認など必要な支援を行うために活用するものです。詳細については、お住まいの地域の市役所・町村役場等で確認してみましょう。