防災展示場
災害写真データベース

新潟県中越地震で被災された方からのメッセージ集 No.3



名前 細貝 悠斗
年齢(当時) 22歳
性別 男性
職業(当時及び現在) 当時:中学生
現在:財団法人 小千谷市産業開発センター 主事
メッセージ  平成16年新潟県中越大震災、当時は中学3年生で、受験勉強のため塾にいました。突然の大きな揺れでイスから落ち、隣にいた友達の足をつかんでいました。その後、みんなで安全なところを探して4ヵ所ほどまわり、地域の体育館の玄関で一夜を過ごしました。友達の家から毛布を何枚も持ってきてかけていましたが、その夜は一睡もできず、夜空を見上げると流れ星も見えました。
 余震による不安などで受験勉強どころではありませんでしたが、自分が暗くなると家族や友達まで暗くなると思い、今の状況を受け入れ、前を向くことに決めました。前向きになることで“運”を引き寄せられると考えました。この経験があるからこそ、大学で防災を学ぼうと思い、今の自分があります。
 「雲の上はいつも晴れ」という言葉があります。雲には必ず切れ間があり、その上には青空が広がっています。無理をせずにじっくりと前を向いて歩いてください。明日は今日よりも多くの方に青空が見えることを祈っています。