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火山災害の解説

1.噴石  2.火砕物降下  3.溶岩流  4.火砕流・火災サージ  5.岩屑流・岩屑なだれ  6.泥流・土石流  7.洪水  8.地滑り・山崩れ  9.津波  10.火山ガス・噴気
4.火砕流・火砕サージ
火口から噴出した火山灰や軽石が一体となって地表にそって流れ下る現象が火砕流です。その速度は10m/s〜100m/s以上に達し、溶岩流よりも人的被害の危険性は高い。その温度は1000℃から常温まで様々です。火砕サージは火砕流ににていますが、流れの見かけの密度が小さく、砂嵐のような現象です。火砕サージは体験者によって「横なぐりの暴風」などと表現され、建物を破壊し、木や電柱をなぎ倒す破壊力を持っています。
-火砕流堆積物(軽石質)-
1980年、米国セントへレンズ火山の噴火で流下した火砕流の堆積物。 軽石の塊とその粉からなり、歩くと足が沈み込む。(写真:荒牧重雄)
-火砕流堆積物(成層構造)-
米国クレーターレイク・カルデラから噴出した火砕流堆積物。堆積物の下部は白色で、上部は灰色なのは、噴火の時間と共にマグマの組成が変化したため。
最初にシリカ成分の多いマグマ(白色)が噴出し、つぎにシリカ成分の少ないマグマ(灰色)が噴出した。(写真:荒牧重雄)

-溶結した火砕流堆積物-
大規模な火砕流堆積物の内部は高温を保って、しばしばこのように溶結する。溶結度が高くなると、溶岩流と見分けがつかなくなる。姶良カルデラから噴出した入戸火砕流堆積物。(写真:荒牧重雄)

溶岩ドームの崩壊に伴う火砕流の発生。雲仙普賢岳噴火。(写真:陶野郁雄)

雲仙普賢岳噴火のブラーストによりなぎ倒された樹林。(写真:千葉達朗)


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