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火山災害の解説

1.噴石  2.火砕物降下  3.溶岩流  4.火砕流・火災サージ  5.岩屑流・岩屑なだれ  6.泥流・土石流  7.洪水  8.地滑り・山崩れ  9.津波  10.火山ガス・噴気
2.火砕物の降下(軽石・スコリア・火山灰の降下)
火口から噴煙として空高く吹き上げられた火山灰や軽石は風にながされて風下側に降下します。大規模な噴火では、噴煙は成層圏まで達し、広い範囲に火山灰を降らせます。場合によっては成層圏に注入された火山灰やエアロゾルが地球を周回して、気候に影響を与えるといわれています。火口から十分離れれば火砕物(火山砕屑物の略:火山の噴火によって砕かれた固体粒子の意)によって直接的な死傷は出ませんが、火山灰・軽石が厚く堆積すれば交通、農業、建物への被害(火山灰の重みで屋根が落ちる等)など生活や経済活動に重大な影響を与えます。火口の近くでは、火砕物が冷めきらず、温度が高いために火災が発生する場合もあります。

雲仙普賢岳噴火による火砕流発生に伴って,島原市内には火山灰が降った。(写真:陶野郁雄)
軽石1

降下軽石堆積物のクローズアップ.桜島火山1914年噴火の噴出物.
軽石2

成層した降下火砕堆積物.軽石や火山灰が均一の厚さに堆積したもの.
北海道樽前火山の噴出物.
軽石3

天明3年(1783年)浅間山大噴火の際に降下堆積した軽石層.

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