2007年(平成19年)台風第9号による大雨で、多摩川沿いに所在する特別養護老人ホームが床上浸水の被害を受けました。浸水が始まった夜中には、1階に入所していた人たちを上の階に避難させることになったそうです。災害時要援護者が多数入所する施設や病院では、台風や大雨の際、人的被害を未然に防ぐための積極的な警戒避難活動が求められます。