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1 火山の分布と特性

日本の活火山―いま活火山の数は―

 日本の活火山の数はときどき改訂される(気象庁資料)。
・ 2003年−現在 108火山
・ 1996年−2003年 1月 86火山
・ 1991年−1996年10月 83火山
・ 1975年−1991年 3月 77火山
・ 1968年−1975年 63火山
 図1.1.4は噴火前の休止期間が1万年に及ぶことがあり、その期間が長いほど噴火は大規模で危険であることを示している。現在気象庁は2000年前以降に活動した火山を活火山として扱っているが、この期間を1万年前までに延長すると、活火山数は約100になる(早川、1996)。
 火山噴火予知連絡会は、活火山の選定と同時に、火山噴火予知に関する研究及び観測の体制の整備を総合的に検討するためには、火山学的に評価した火山活動度に基づいて、活火山を分類(ランク分け)する必要があるとの結論に達した。具体的には、火山活動について過去100年間に組織的に収集された詳細な観測データに基づく100年活動度指数、及び過去1万年間の噴火履歴に基づく1万年活動度指数により、次の通り3種類に分類(ランク分け)した(参照)。
・ランクAの火山:100 年活動度指数あるいは1万年活動度指数が特に高い火山
・ランクBの火山:100 年活動度指数あるいは1万年活動度指数が高い火山
・ランクCの火山:いずれの活動度指数とも低い火山
(注)海底火山と北方領土の火山は、ランク分けの対象ではないため図に示していない。
図1.1.4 噴火の継続時間および噴火の間隔の頻度分布〔Simkin and Siebert.1994〕
資料1.1.1 日本の活火山(気象庁資料)-1
(注)ゴシック体は、気象庁が常時観測している20の活火山を示す。
資料1.1.2 日本の活火山(気象庁資料)-2
資料1.1.3 日本の活火山(気象庁資料)-3