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3 防災気象情報

台風に関する予報及び情報

 台風は、大雨や暴風、波浪、高潮等により、わが国や東アジア諸国等に大きな災害を広範囲にもたらす非常に激しい自然現象の一つである。気象庁は、北西太平洋(東経100〜180度、赤道〜北緯60度)に存在する台風について、台風の発生から消滅までを常時監視するとともに、位置、大きさ、強さ等の台風の実況に関する情報及び24時間先までの進路予報を3時間毎に、72時間先までの進路予報を6時間毎に発表している。台風予報においては、台風の中心が70%の確率でその中に進むと予想される範囲と、その時刻に暴風域に入る可能性がある領域(暴風警戒域)とを、それぞれ円を用いて表現している。さらに、北西太平洋上の台風について、主として船舶を対象とした海上警報を発表している。
 台風の中心が日本から概ね300km以内に近づき、日本に被害を及ぼす可能性が生じた場合には、気象庁は監視・予報体制を強化し、台風の実況に関する情報を1時間毎に、台風に関する予報を3時間毎に発表する。さらに、大雨・暴風・波浪・高潮等に関する実況及び今後の見通しや防災上の留意点等を、「台風に関する気象情報」として1日に4〜8回発表している。
図2.3.3 台風予報の例

*27 気象庁;「平成12年度今日の気象業務」