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3 防災気象情報

記録的短時間大雨情報

 大雨警報発表中に数年に一度しか起こらないような短時間の激しい雨を観測した場合に、「記録的短時間大雨情報」を発表している。
 この記録的短時間大雨情報は、区域内で1時間に降った雨量が、観測開始からの歴代1位または2位程度の記録を参考に定めた基準雨量(例えば栃木県では1時間に100mm、高知県では1時間に120mm)を超えた場合に発表する。これは、すでに大雨警報を発表して警戒を呼びかけている最中に、さらに重大な災害の発生の可能性が高まったとして、より一層の警戒を喚起することを意図している。
 この情報に使用する観測値は、当初、気象庁のアメダス観測地点の雨量のみであったが、平成6年からは予報区内を一層きめ細かく監視するため「レーダー・アメダス解析雨量」も活用している。さらに、地方公共団体等の観測値についても有効に利用している。
 平成11年には、大雨に際して各地で基準を超す強雨が観測され、記録的短時間大雨情報を全国で計85回発表した。
図2.3.5 記録的短時間大雨情報の実例と実況の経過

*27 気象庁;「平成12年度今日の気象業務」