防災展示場
消防防災GIS
災害写真データベース

3 防災気象情報

防災気象情報の役割

 台風や低気圧、前線等によって、暴風や大雨等がもたらされ、洪水や山・崖崩れ、施設破壊等の様々な災害が発生する。これらの顕著な気象現象は、人命や財産を奪うだけでなく、農業などの産業や運輸・交通関係等の社会・経済活動に大きな影響を与える。
 気象庁が発表する気象に関する警報等の防災気象情報は、このような災害の防止軽減を目指して、大雨や暴風等の現況や今後の見通しを、防災関係機関等に伝えるものである。図2.3.1に大雨・暴風等と災害の関係や、気象情報と防災関係機関の防災活動等の関係についての概念図を示す。
注)「防災気象情報」には厳密に言うと「大雪」、「霜」、「低温」等本編で対象としていない災害に関わる情報も含まれるが、多くは風水害に関わる情報であり、本書では煩雑さを避けるため特に区別は行っていない。
図2.3.1 防災気象情報と防災活動

*27 気象庁;「平成12年度今日の気象業務」