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1 地震の発生

地震地体構造区分

 地震の特性は地域毎に共通するもののあることが知られている。即ち、地下構造や応力場が同じとみなせる地域では、地震の規模と頻度の関係、震源深さの分布、震源メカニズムなどの地震の起こり方に共通性が認められる。このような共通性が認められる領域を区分したものを地震地体構造区分という(図1.1.29)。
 ある地点で地震のゆれがどの程度かを推定する場合に、地震地体構造区分毎の地震の起こり方、規模等の共通の特性を明らかにすることによって、将来の地震像をある程度規定できる。図1.1.29には区分内で期待される最大地震規模も示されている。これは過去に起きた地震や活断層の調査結果に基づいたもので、どの程度の規模の地震を想定すべきかの判断材料となる。
図1.1.29 地震地体構造区分と最大地震規模 *15)