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1 地震の発生

プレート・テクトニクス理論

 地震は、地殻岩石の急激な破壊によって発生するといわれているが、それではこうした破壊現象を引き起こす原因、すなわち岩石に加わる力とは何なのであろうか。それは地球内部で起こっているゆっくりとした動き(流動)である。
 アセノスフェア(図1.1.2)と呼ばれる地下深部は固体であるが、熱く、ゆっくりと、まるで液体のように流動する。一方、地表付近の厚さ約100kmの部分は、固いリソスフェア(図1.1.2)(岩石層)となっている。この部分が図1.1.3のように10数枚のプレートに分かれている。地球の表面はあたかも敷きつめられた敷石(プレート)のようにどこもこのような固いプレートでおおわれているが、いろいろなプレートがそれぞれ違った方向に移動しようとするので、その境目で地震が発生する。
図1.1.2 プレートテクトニクスの基礎概念 *2)
図1.1.3 地球上のプレート