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2017年9月26日(火)
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ご家庭に消火器を備えましょう

1.消火器の種類

1.消火器の種類    2.消火器の点検と設置場所

  日頃から火災を起こさないよう注意することが大事ですが、もし火災に見舞われた場合のために、皆さんのご家庭にも消火器を備えましょう。

1.消火器の種類
ご家庭に備えるのに適した消火器としては、以下のような種類があります。
●粉末消火器
●強化液消火器
●住宅用消火器
●エアゾール式簡易消火具
以下にその特徴などを示します。

粉末消火器・強化液消火器

画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
粉末消火器 強化液消火器

粉末消火器、強化液消火器の各々の特徴は表1の通りです。

表1
種類 特徴
粉末消火器
一瞬で消火できるが、浸透性がないため、燃焼物(木材など)によっては再燃の恐れがある。
強化液消火器に比して、放射時間・放射距離が短い。
屋内で使用すると薬剤が充満し、視界が悪くなる。
強化液消火器
一瞬の消火には不向きだが、水系薬剤のため浸透性があり、木材などの消火に有効。冷却効果も高い。
粉末消火器に比して、放射時間・放射距離が長い。
水と作用して発熱する危険物には使用できない。

  いずれの消火器も適応できる火災を示した以下のようなラベルが付いており、各ラベルの意味は表2の通りです。なお、普通火災はA火災、油火災はB火災、電気火災はC火災と呼ばれることもあります。

普通 火災用 油 火災用 電気 火災用
表2
ラベル 適応火災
普通火災用(白:A火災) 木材、紙、繊維などが燃える火災
油火災用(黄:B火災) 石油類その他の可燃性液体、油脂類などが燃える火災
電気火災用(青:C火災) 電気設備・電気器具などの火災

  ご家庭に最初に備える場合、一般家庭で起り得る火災の多くに対応できるABC粉末消火器を選ぶと良いでしょう。なお、前述のとおり、粉末、強化液には各々の特性がありますので、これを活かして、
○粉末消火器で火勢を抑え
○強化液消火器で深部も完全に消火する
といった消火ができるよう、種類の異なる消火器を備えると理想的です。
  また、消火器には様々な大きさがあり、大きいほど消火能力は高いのですが、いざという時扱えないのでは意味がありません。扱いやすい大きさのものを選びましょう。

住宅用消火器

画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」

  先に紹介した消火器よりも小型・軽量(ホースが付いていないタイプも多くあります。)で使い方も簡単なのが住宅用消火器です。ベージュやグリーンなど様々な色のものがあり、適用できる火災が絵でわかりやすく表示されています。
「適応できる火災」の表示例 「使用期限」の表示例
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」
  薬剤は粉末・強化液の両方のタイプがあります。また、放射時間は10数秒程度と短く、燃えているものに的確に放射する必要があります。
  使用期限は製造後5年から8年で薬剤の点検は不要です(消火薬剤の詰替えはできません)。
  本体に表示してある使用期限などを定期的に確認しておくことが大切です。

エアゾール式簡易消火具

画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」

  住宅用消火器よりもさらに手軽なのがエアゾール式簡易消火具です。軽量かつ取り扱いも簡単で、てんぷら油火災などの初期消火に効果を発揮します。
  エアゾール式簡易消火具の薬剤は、粉末、強化液、ハロンなどの種類があります。なお、ハロンのエアゾール式簡易消火具は、天ぷら油火災には有効ではないとされています。
  放射時間は10数秒程度と短く、燃えているものに的確に放射する必要があります。
  適応する火災、使用方法などは、本体に表示してありますので、確認しておくことが大切です。
「適応する火災」、「使用方法」などの表示例
画像提供:総務省消防庁「防災・危機管理eーカレッジ」


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