防災展示場
消防防災GIS
災害写真データベース
今日は何の日?
2017年9月27日(水)
過去の災害
全国統一防災標語
これくらいと思う油断を火が狙う (昭和54年度)shimあなたです! 火事を出すのも防ぐのも (昭和55年度)shim毎日が防火デーです ぼくの家 (昭和56年度)shim火の用心 心で用心 目で用心 (昭和57年度)shim点検は防火のはじまりしめくくり (昭和58年度)shim“あとで”より“いま”が大切 火の始末 (昭和59年度)shim怖いのは「消したつもり」と「消えたはず」 (昭和60年度)shim防火の大役 あなたが主役 (昭和61年度)shim消えたかな! 気になるあの火 もう一度 (昭和62年度)shimその火 その時 すぐ始末! (昭和63年度)shimおとなりに あげる安心 火の始末 (平成元年度)shimまず消そう 火への鈍感 無関心 (平成2年度)shim毎日が 火の元警報 発令中 (平成3年度)shim点検を 重ねて築く“火災ゼロ” (平成4年度)shim防火の輪 つなげて広げて なくす火事 (平成5年度)shim安心の 暮らしの中心 火の用心 (平成6年度)shim災害に 備えて日頃の 火の用心 (平成7年度)shim便利さに 慣れて忘れる 火のこわさ (平成8年度)shimつけた火は ちゃんと消すまで あなたの火 (平成9年度)shim気をつけて はじめはすべて 小さな火 (平成10年度)shimあぶないよ ひとりぼっちにした その火 (平成11年度)shim火をつけた あなたの責任 最後まで (平成12年度)shimたしかめて。火を消してから 次のこと (平成13年度)shim消す心 置いてください 火のそばに (平成14年度)shimその油断 火から炎へ 災いへ (平成15年度)shim火は消した? いつも心に きいてみて (平成16年度)shimあなたです 火のあるくらしの 見はり役 (平成17年度)shim消さないで あなたの心の 注意の火。 (平成18年度)shim火は見てる あなたが離れる その時を (平成19年度)shim火のしまつ 君がしなくて 誰がする (平成20年度)shim消えるまで ゆっくり火の元 にらめっ子 (平成21年度)shim「消したかな」 あなたを守る 合言葉 (平成22年度)shim消すまでは 出ない行かない 離れない (平成23年度)shim消したはず 決めつけないで もう一度  (平成24年度)shim消すまでは 心の警報 ONのまま (平成25年度)shimもういいかい 火を消すまでは まあだだよ (平成26年度)shim無防備な 心に火災が かくれんぼ (平成27年度)shim消しましょう その火その時 その場所で (平成28年度)shim火の用心 ことばを形に 習慣に (平成29年度)shimあなたは火事の恐ろしさを知らない (昭和43年度)shim今捨てたタバコの温度が700度 (昭和44年度)shim防火三百六十五日 (昭和45年度)shimいま燃えようとしている火がある (昭和46年度)shim慣れた火に 新たな注意 (昭和47年度)shim隣にも声かけあってよい防火 (昭和48年度)shim生活の一部にしよう火の点検 (昭和49年度)shim幸せを明日につなぐ火の始末 (昭和50年度)shim火災は人災 防ぐはあなた (昭和51年度)shim使う火を消すまで離すな目と心 (昭和52年度)shimそれぞれの持場で生かせ火の用心 (昭和53年度)

関東大震災を描いた絵

(1)九月一日 (2)恐ろしい一夜 (3)本所被服廠跡 (4)立ちのぼる煙 (5)白骨の山

関東大震災の惨禍(大正むさしあぶみと震災絵はがきに見る惨禍)

(三)本所被服廠跡



  ――我も我もと家財雑ぐをもち運び、西本願寺の門前におろしおきて休みける処に、辻風おびたゞしく吹きて、当寺の本堂より初めて、数ケ所の寺々同時にどつと焼けたち、山の如く積みあげたる道ぐに火もえ付しかば集まりゐたりし諸人あはてふためき命をたすからんとて井のもとに飛入溝の中に逃げ入ける程に、下なるは水におぼれ中なるは友におされ、上なるは火に焼かれこゝにて死すもの四百五十余人なり――
「むさしあぶみ」にかうあるが、本所被服廠跡で、一時に三万数千人の命を奪つたものは、全くこの旋風のなした業である。大火の恐ろしさは、四方火にかこまれた空地に起る旋風と飛び火とで、現に被服廠のその夜のさまは、多くの人々が熱風火焔の渦巻の中に、吹き上げられ、吹きまはされ、その中の一人は遠く四里をへだつる市川の田甫の中に落されて、今市川病院の寝台に、被服廠々々々と口走つて居るといふはなしである。猶恐ろしい事は当夜九死の中に一生を得た人の実話に、荷物を満載した大八車が高く電線の上に燃えながらのせられて居たさうである。こんな風に大自然は、私共の想像を超越して偉大な仕事を事もなくどしどしと片づけて行く。
  人間の考への及ぶかぎりで、ここばかりは大丈夫と、多くの命をゆだねた所に、思ひがけぬ死の手がせめよせて来た時に、人々はどんなに、あわて、さわぎ、悶えた事であらう?今はもう黒焦になつて、永久に沈黙を続けて居るが、死の一瞬間前までの心の中を考へると、私は身うちがふるへるやうな、恐ろしさをしみじみと感ずるのだ。


戻 る