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2017年10月23日(月)
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消防組織の概要

5.市町村の消防組織ー消防本部


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5. 市町村の消防組織ー消防本部
  消防本部は市町村の消防事務を統括する機関で、通常人事、予算、庶務等の組織維持のための事務や、消防活動の企画、運営等を処理しています。
  消防署は消防本部の下部機関であり、火災の予防、火災の消火や人命救助、救急業務などの消防活動を第一線で行います。
  また、消防署の出先機関として、出張所や分遣所などを設置している消防本部も多く見られます。
  平成25年4月1日現在、消防本部数は770、消防署数は1,700、出張所数は3,162となっています。消防職員数は16万0,392人で、年々増加傾向にあります。

【消防本部の現況】
消防本部 770
(内訳) 単独 407
町・村 59
組合 304
消防署 1,700
出張所 3,162
消防職員 160,392
(平成25年4月1日現在)

  消防本部及び消防署の設置、位置、名称と、消防署の管轄区域については、地域住民の利害に関わることであるため、条例で定めることとされています。
  消防本部の名称は、市町村名により「○○市消防本部」や「○○市消防局」、「○○消防事務組合消防本部」などとするのが一般的です。

※ 東京都の特別区の場合は「東京消防庁」という名称ですが、東京消防庁は消防本部であり、国の機関である「総務省消防庁」とは異なります。

  消防職員のうち、階級を有し、制服を着用し、消防事務に従事する者を「消防吏(り)員」といい、事務吏員などその他の者をあわせて「その他の職員」といいます。
  消防吏員の階級、訓練、礼式及び服制に関する事項は、消防庁の定める基準に従い、市町村の規則で定めることとされています。

  消防庁の基準による消防吏員の階級には、次の10階級があります。

【消防吏員の階級】
  • 消防総監
  • 消防司監
  • 消防正監
  • 消防監
  • 消防司令長
  • 消防司令
  • 消防司令補
  • 消防士長
  • 消防副士長
  • 消防士

  •   消防吏員は、職名及び階級名を持つことになります。例えば消防本部の長の職名は「消防長」ですが、その階級は市町村の人口規模などに応じ、「消防総監」または「消防司監」または「消防正監」または「消防監」または「消防司令長」を用いることとされています。

      なお、消防長の職名は消防本部名などに応じて「消防局長」としているところもあります。東京消防庁では「消防総監」という職名を使用していますが、この場合は職名及び階級名が一致することになります。