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ニオス湖ガス噴出災害

ニオス湖ガス噴出災害(3)

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最近のニオス湖情報(「朝日新聞」2001年8月22日夕刊から転載)

火口湖のCO2噴出災害
再発防止へガス抜き作戦
アフリカ・カメルーンの火口湖から二酸化炭素(CO2)ガスが噴出し、一夜のうちに1800人近い村民の命を奪う惨劇が15年前にあった。再発を防ぐには、いまも湖底にたまり続けるCO2を減らすことだ。そのガス抜き作業が、日仏米とカメルーンの共同チームによって今年から始まった。
(編集委員・泊 次郎)

カメルーンで国際協力
この湖はニオス湖(周囲約6キロ、水深210メートル)。惨劇は86年8月に起きた。岡山大固体地球研究センターの日下部実教授ら日米欧の科学者が現地入りし、原因を調べてきた。
日下部さんによると、マグマだまりからCO2が湖底に供給され、その量は年間5千トン近くに達すると推定される。
CO2は湖の深い所では、飽和点ぎりぎりまで水に溶け込んでいた。その水が、湖底のがけ崩れなど何らかの引き金によって、湖面に向かって移動したようだ。
湖面に近づくにつれ圧力が下がったため、ビールの栓を抜いたように一気にガスとなって噴出。「湖水爆発」を起こした。ガスは谷沿いに流れ、三つの村を襲って1746人を酸欠などで死亡させたと見られる。
その後もCO2は湖底にたまり続けている。放っておくと、10〜15年後に再び飽和に達する見込みだ。
共同チームは、これを防ぐさまざまなアイデアを検討した。採用されのは、いかだから直径約15センチ、長さ200メートルのポリエチレン製パイプを湖底に向けて下ろす案だ。

パイプの水をポンプでくみ出してやると、深い所の水が上がって発泡。パイプの先端から吹き出すしかけだ。米国が99年に約5千万円を援助し、実現にこぎつけた。
今年1月末、パイプが設置され、自噴に成功した。毎日、約40メートルの高さに噴き上げている。パイプ1本で、自然に供給される量を上回るCO2を大気中に放出できる。
湖水爆発の心配のないレベルまで下げるには、さらに4本程度のパイプが必要だという。だが、まだ資金のめどがたたない。生き残った村民約3500人は危険を避けるため、いまだにキャンプ生活を送っている。
日下部さんは「今度はフランスが欧州連合(EU)の援助を要請している。村民が元の村で暮らせるよう、日本政府にも援助を訴えたが、実現しないのは残念だ」と話している。

「朝日新聞」2001年8月22日 夕刊より