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2017年10月24日(火)
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新潟県消防防災航空隊

新潟県消防防災航空隊


1.航空隊のプロフィール
本県は、面積12,582平方キロメートル全国で5番目の広い県土を有し、人口約250万人、日本海沿い(海岸線は337Kmにもおよぶ)に細長く伸びる本州部分と、佐渡島、粟島からなります。大小の河川が多く、越後平野の中央を日本一の長江「信濃川」が流れ、日本海に注いでいます。
また、県北東部には標高1000m〜2000mの朝日・飯豊両山地、東部には越後山脈、南西部には2000m以上の飛騨山脈に囲まれています。
このように本県は自然災害の発生する恐れのある地域が広く分布しており、これまでに、風水害、土砂災害、雪崩、地震などの自然災害が多く発生しています。また、建物の高層化や大規模化、海、山等におけるレジャー人口の増加などにより、災害発生時における危険性も増大しています。
このような状況の中において、広域的かつ機動的な消防防災活動を可能にし、県民の生命と貴重な財産を災害から守るため、平成7年4月1日に新潟県消防防災ヘリコプターが運用を開始しました。新潟空港内に基地を設置し、運航は民間委託方式で、隊長1、副隊長3、隊員4の8名の消防吏員と、パイロット2、整備士3、安全管理員1の民間人6名、合計14名体制で行っています。
発隊当初は、佐渡島や粟島からの救急搬送が多数を占めるのではないかと予想していましたが、佐渡島には、総合病院が整っている等から、年間の平均救急件数は6件となっています。
しかし、平成7年7月の「7.11水害」では、集中豪雨による水害で孤立した住民256名を救出、平成8年12月には、緊急消防援助隊発足以来初出動となった「蒲原沢士石流災害」、平成9年1月の「ナホトカ号油流出事故」等の大規模災害が続けて発生し、多忙を極めました。
年間飛行時間は約350時間で、平成7年の発隊以来、無事故記録を継続中です。また、緊急運航(災害出動)は年間約90件行っています。


















2.航空隊所属のヘリコプターについて
愛称(機体番号) はくちょう(JA6747)
整備年度 平成6年度
機種 米国シコルスキー社 S76B
座席数 15
全長×全幅×全高 16m×13.41m×4.42m
自重/最大離陸重量 3,713Kg/5,307Kg
最大出力 1,033馬力×2基
巡航速度(最高速度) 254Km/h (287Km/h)
航続距離 920Km
最高運航高度 4,572m
燃料(燃料容量) ジェット燃料JET−A1(1,084リットル)
3.愛称「はくちょう」について
新潟県は、古くからはくちょう飛来の地として知られ、大空に躍動する消防防災ヘリコプターが大自然を優雅に飛翔する「はくちょう」のように県民に愛され、輝く未來に向かって大きく羽ばたいてほしいとの願いがこめられています。